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奥武蔵の風に吹かれて NO.008 男の更年期 2001.4.16


 友人から聞いた話だが、どうやら男性にも更年期障害ともいえる現象があるらしい。特に普段体を鍛え、活発に活動している、肉体派に多いという。
 個人差が大きいと思われるが、ホルモンのバランスが崩れ、原因不明の体調不良、あるいは精神の不安定を招き、体も気分も優れない日々が暫く続く。それが半年程度の期間なのか、あるいは1年以上続くの判らないが、やがては空が晴れ渡るように快復、再び元気になるという。おおむね40代半ば、男の厄年を挟んだ世代に現れやすいという。
 今、わたしはその渦中のまっただ中にいる。昨年11月頃から断続的に感じる体調不良、頭痛、めまい、気分の落ち込み、寝付き、寝起きの悪さ・・・四十肩だの四十暗がりだの言われるが、とにかく体調に大きな変化が現れれ、ずっと不調が続いている。あるいはこれらも更年期故の現象と言えるかも知れない。

 結論。経験者の言葉を借りると、原因不明の不調が続くとすれば、それは皆、更年期障害として捉え、短絡的に悪い考えをせず、じっと我慢。そうすれば、きっとまた元気になる時が来るから、それまで何とか負けないで頑張りましょう!



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