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平成15年 小獅子の初舞台


 今年は5年ぶりに獅子の舞い手が入れ替わり、小獅子のメンバーが新しく参加しました。今回はめでたく三人とも氏子の長男が見つかりました。

 伝統的に、大宮・高岡・新井の各地区から一頭づつ出すことが暗黙の承知となっていますが、少子化が進み、高岡地区など、生まれてくるのは女子ばかりで、男子がほとんどいない・・・など、悩みは尽きないのです。。。

 さて、このフレッシュな獅子たちに未来の獅子舞が委ねられて行くのです。がんばれ。。。



右から先獅子[雄獅子/青](中学2年)、

中獅子[雌獅子/赤](小学6年生)、

後獅子[雄獅子/黒](小学6年生)

表記の色は獅子頭の色です。先獅子は青色と言ってますが、実際には深緑ですね。

2003.10.19 (c) TATSUANG


2003.10.18 (c) chiko
 祭礼前日、ぶっ揃いの時の一こま。拝殿の前での宮参りの場面ですが、小獅子たちは獅子頭を付けて舞うのはこれが初めてです。

 赤布を被っているのが導き役のセンタロー、ようやく、やる気が出てきたようで、これからが楽しみです。獅子の世話役のハッツアン(ハッピの男)が居ても立ってもたまらないといった様子で、獅子の中に飛び込んできました。

 しかし、ハッツアンの舞い姿はいいですね。この写真一枚からも気迫が伝わってきます。足の上げ方、腕の振り。よく見ると右足も宙に浮いています。全身がバネになっていますね。昔ながらの獅子の姿がよく反映されていると思います。

 これで引退は早い気がするのですが。自分が舞うことでしか、伝わっていかないのですからね。




奥武蔵ネット
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高麗神社の獅子舞

フォトギャラリー GEOFIS